ダチョウに人生をかける男性、加藤貴之さんの挑戦。ダチョウ肉はオルタナフード?美味しいの?調理法から入手方法までをご紹介!

出典:朝日新聞デジタル

こんにちは!

今日のyahooニュースでダチョウに人生をかけている男性の記事が上がっていました。

筆者はダチョウのお肉を数回食べたことがあるのですが、とても柔らかく臭みがない美味しいお肉だったことを覚えています。

ですが、そんなに注目をしていなかったのは事実。

今回ダチョウに人生をかけている加藤貴之さんのことを知り、ダチョウ肉が世界を救うことになるのかもしれない?!と思い、俄然注目を強めたいと思ったのでみなさんにも情報をお伝えしますね!

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ダチョウに人生をかけている加藤貴之さんのこと、知りたい!!

出典:eat-university

加藤貴之さんプロフィール

加藤貴之 1987年生まれ茨城県出身

上智大学卒業後、都内で広告代理店に勤める。

2011年東日本大震災後にボランティアで訪れた南相馬にてダチョウ肉と出会う。

2012年株式会社「Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)」設立。

今回クリエイターズというサイトで紹介されていた加藤貴之さんは、昨年故郷の茨城県にダチョウ牧場を開き、飼育に勤しむ「ダチョウの伝道師」。

もともと広告代理店の勤めていた加藤さんがダチョウに出会ったのは東日本大震災後のボランティア活動をしていた頃です。

自然の力で景色が一変したことが強く印象に残っていた加藤さんはこう思います。

「これからは自然と人間の共生を考えて事業をしていかないと日本にも世界にも未来がないんじゃないか?」

そう思った加藤さんは自分に何ができるかと様々な方面から調べ始めます。

そんな折、出会ったのがとあるダチョウ牧場。

加藤さんはまずそのお肉の美味しさに驚きます。

こんなに美味しいものがまだ世の中に全然知られていなくて販路もない状況だと知り、そこから興味を持ち始め、調べていく加藤さん。

そのうちに加藤さんにある想いが湧き始めます。

「僕が探していたのはこれなんじゃないか?」

と。

そこから加藤さんは「ダチョウの伝道師」としてダチョウ肉の美味しさをPRする活動を始めます。

2012年には株式会社「Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)」を設立し、ダチョウ肉や他ジビエ肉の産直卸売やダチョウ牧場の立ち上げ、運営などを行うようになる。

このままだと食糧不足にもなり兼ねないと懸念される昨今。

加藤さんは問題意識をもち、自分になにができるか?を模索した結果ダチョウ肉に出会ったんですね。

すごい!!

ダチョウ肉は「オルタナフード」?それって何?

加藤さんの記事を読んでいると「オルタナフード」とい言葉が出てきます。

筆者は恥ずかしながらこの言葉を知りませんでした。

なので調べてみましたよー。

筆者と同じように「オルタナフード」という言葉ご存知ない方もいらっしゃいますよね?ねぇ?

オルタナフードとはこういうこと。

オルタナフードとは、料理に使ったり食べたりすることで社会問題、環境問題の解決に貢献できる食材のことを指します。

ダチョウやシカ、イノシシなどがその代表例だといわれているようです。

「社会問題解決性食材」=「オルタナフード」

なぜダチョウがオルタナフードなの?

それではなぜダチョウがオルタナフードといえるのでしょうか?

加藤さんはこう言います。

「ダチョウは少ない粗食でしっかり育ちます。牛肉1キロを得るためには11キロの飼料が必要になり、豚肉1キロには6キロの飼料、鶏肉1キロには4キロが必要。

それに比べダチョウは3キロで育ちます。」

「その上ダチョウの腸はとても消化力が高く、食べ物をほとんど吸収するためフンや排出するガスもかなり少ない。こういった点で環境にも優しく、かつ美味しいオルタナフードだといえます。」

必要とする飼料少なく、フンやガスも少ない。

その上美味しいなんてこれは紛れもなくオルタナフード!

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コロナでうまくいっていない?加藤さんが直面している現状。

2012年から半年間、三軒茶屋でダチョウ肉を提供するカフェを経営するもうまくいかずに閉店。

その時加藤さんは生産側に問題があることを学びました。

ダチョウ肉を広めたいなら自分が生産者にならなけれぼと思い、牧場で働きノウハウを学びます。

その後貯金を切り崩し、昨年自ら牧場を開きました。

小さな規模でのチャレンジです。

今年の9月には成長した4羽をと畜して初出荷の予定だったのですが、と畜場の予定とコロナの影響で未だその4羽も未だ出荷できずにいます。

コロナ禍で飲食店の休業も相次ぎ、仕入れてくれていたお店が営業できなくなり、在庫も多数抱える状況。

加藤さんはお店に卸すことだけではなく、個人販売も視野にいれて挑戦を続けています。

「悔しいという時は過ぎた。もうこのままできることをやり続けるしかないです。」

そう語る加藤さん。

筆者は心から応援したいと思います!

出典:東京新聞

ダチョウ肉はどこで買えるの?

さて、ダチョウのお肉、食べてみたくなってきませんか?

筆者は今すぐ食べたくなりました!

ということで、ダチョウ肉が買えるサイト載せておきます!

まずは加藤さんの会社、「Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)」の通販。

こちらのHPをご覧ください。⇒noblesseoblig

こちらのサイトにはダチョウだけでなく「アナグマ」や「ハクビシン」など希少なオルタナフードがたくさん載っています!

もんのすごく興味ある!

気になった方は問い合わせてみて下さいね!

こちらのサイトも美味しそうなダチョウ肉を扱っています。

口コミも素晴らしいですね。⇒小山だちょう園

こちらのサイトにはダチョウ肉のレシピも載っています!

出典:小山だちょう園

こちらはダチョウのたたき。

美味しそうですねー!

ダチョウ肉のだいたいのお値段はフィレ肉で100グラム500円、もも肉で100グラム450円ほど。

ちょっとお高いと感じますか?

でも、食べれば食べるほど世界を、環境を良くしているんだと思うと選んでみようかなぁ…と思いませんか?

しかも美味しくヘルシーで栄養価も高いんですって!

これは買ってみる価値あり!ですねぇ。

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ダチョウ肉の一番美味しい食べ方は?

そうはいっても馴染みのないダチョウ肉。

どうやって食べるのが一番美味しいのでしょう?

加藤さんはダチョウ肉は『たたき』が一番美味しいとおっしゃっています。

作り方はいたって簡単。

塩コショウを振って、フライパンで表面を焼くだけ。

あとは薄く切ってそのまま食べてもいいし、ワサビ醤油で食べてもいいそうです。

ダチョウのたたき!

食べたい!!

出典:readyfo

まとめ

加藤さんの挑戦はまだまだ続きます!

コロナ禍で様々な問題が浮き彫りになっている今。

環境にも人にも未來にも優しい食材、オルタナフードの普及活動、筆者も微力ながら応援します。

さて、ダチョウ肉を買ってみますか。

みなさんもぜひ!!

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