出典:blogos.com
こんにちは!
あの国民的アニメ「ちびまるこちゃん」のナレーションで有名なキートン山田さんが声優業を引退するというニュースがわかりました。
筆者はちびまるこちゃんで育ったようなもので、あの淡々としたツッコミが大好きでした。
引退の理由を公表はされていないご様子ですが、「活舌の問題か?」といくつかすでに記事が上がってきています。
今回はほんとに活舌の問題なのか?を検証していきたいと思います。
あぁ…
悲しいなぁ…
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キートン山田さんの年齢って?
もうずっと活躍していらっしゃる印象しかないキートン山田さん。
筆者が幼少のころからナレーションを担当してらっしゃったけれど、実際おいくつなんでしょうか。
キートン山田さん プロフィール
本名 山田俊司(やまだしゅんじ)
生年月日 1945年10月25日
出生地 北海道三笠市
血液型 A型
職業 声優・俳優・ナレーター
キートン山田さんは高校卒後上京して就職してサラリーマン生活を送るも、憧れていた俳優も目指して劇団に入ります。
その後4年間のサラリーマンと俳優の掛け持ち生活を辞め、俳優を本気で目指し始める。
アルバイト先の先輩から「声専門のプロダクションができるから」と誘われ、青二プロダクションに所属するこのとに。
昭和50年代の第二次アニメブームの際には仕事があったものの、ブームが去ると仕事が激減。
生活のために封筒張りの内職や日雇いバイトなどをしながら3人の子供を養い、ローンの返済をするも、足りずに事務所から借金をする生活をしていた。
デビューから10数年経ったとき、声優のほぼなくなっていた時、ナレーションの仕事が入る。
この時改名をして本格的にナレーションを裸一貫で始めることを決意。
当時読んだ本の影響で喜劇役者『バスター・キートン』の名前と、学生時代先生から何度の注意されていた言葉「聞いとんのか!山田!」が名前の由来。
1990年にちびまるこちゃんのナレーションを担当。
当初は番宣だけの担当で、本編では違う人がキャスティングされる予定だったが、さくらももこさんが「この声としゃべりが欲しかった」ということで本編も採用されることになる。
このちびまるこちゃんのキートン山田さんのナレーションは『キートン節』と呼ばれ、代表作に数えられるようになる。
なんだかすごい歴史がありますね…。
封筒張りの内職?
日雇いの仕事?
借金?
今のご活躍からは想像ができない過去があったんですね。
改名の時の決断はどれほどのことだったのでしょうか。
そんなキートン山田さんの年齢は現在
75歳。
すごくお若くみえますが75歳だったのかぁ。
出典:seigura.com
引退の理由は活舌の問題?
キートン山田さんはとあるインタビューでこう答えています。
(活舌は)どんどん悪くなるので年を感じるんだけど。(笑)
口周りの筋肉が大事だから、風呂に入っている時に口の運動を毎日しています。
出典:livedoorニュース
喉のためにしていることは10年前から龍角散を寝る前に飲んでいます。
キートン山田さんはこのインタビューでもわかるように、年齢を感じていたんですね。
それだけプロ意識が高いということでしょう。
ご自分の仕事に誇りをもっていらっしゃるのだなぁ。
このインタビューから「引退理由は活舌の問題か?」という記事に繋がったようですが、ほんとに衰えていっているのでしょうか?
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過去の動画と近年の動画で比べてみよう。
youtubeで上がっているキートン山田さんの動画で過去と現在のナレーションの様子を比べてみました。
みなさんもぜひ比べてみて下さい。
こちらはたぶん10年くらいは前の映像ではないでしょうか?
みなさんが若い!!
出典:youtube
こちらは約1年前。
出典:youtube
どうですか?
活舌、変わってます?
正直筆者にはわかりませんでした。
ぜんぜん心地よく聞けますよね?
耳が良い方には違いがわかるのかなぁ。
まとめ
キートン山田さんの引退の真意ははっきりわかりませんが、ただただ寂しいのは事実ですね。
また1人才能溢れるいぶし銀の方がいなくなってしまう…。
あの声がきけなくなってしまうのはとても残念ですが、キートン山田さんの今後の幸福を祈ります。
あとはちびまるこちゃんのナレーションの後任者が誰か?!が気になるところ。
後任者の方はプレッシャーでしょうねぇ…。
キートン山田さん、ほんとにほんとに長い間お疲れ様でした!!
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