高崎パスタって何?まずいってほんと?行列ができるのにレビューではボロクソの理由。

出典:LINEトラベルjp

こんにちは!

12月8日放送の「マツコのしらない世界」の内容が『高崎パスタの世界』と書いてあり、ん?となった筆者です。

『高崎パスタ』という存在を知らなかったので調べてみました。

すると…

まずい

と出てくるんですよ。

行列ができるほどの人気なのに「まずい」と。

筆者の頭の中は「??」となりました。

なので今日は「高崎パスタ」について、と「まずい」といわれる理由についてまとめていきたいと思います!

ほんとにまずいの?(・・?

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高崎パスタってなに?どうして高崎でパスタ

群馬県高崎市が「パスタの街」といわれていることはご存知でしょうか?

筆者は全然知りませんでした。

ところで群馬県高崎市ってどこだかわかります?

出典:googlemap 

ここですって。

群馬県は冬でも日照時間が長く、水はけのよい土壌に恵まれていることから豊富な農作物の生産に適しているそう。

その中でも日本有数の小麦の産地として知られていて、全国で小麦生産量第4位を誇っているのだとか。

群馬県は「粉もの文化」も定着していて、「水沢うどん」や「太田焼きそば」など全国的に有名な粉物グルメがある場所です。

その中の一つが「高崎パスタ」。

高崎市には市内に40~50店舗ものイタリアンレストランがあるのだそう!

市内にこれだけイタリアンレストランがあることから高崎は「パスタの街」と呼ばれているのですね。

ではその「高崎パスタ」とはどんなパスタなのでしょう?

高崎パスタ発祥の店はここ。「シャンゴ」。

出典:gurutabi.gnavi.co.jp

高崎市内の老舗イタリアン「シャンゴ」さん。

ここが高崎パスタ発祥の店ではないでしょうか。

ジャンゴさんはスパゲッティー&カレーの店として1963年に創業しました。

群馬県民なら誰でも知っているパスタの名店として、現在は高崎市、前橋市、伊勢崎氏に8店舗を構える人気店です。

2020年で創業52年。

めちゃくちゃ老舗ですね。

シャンゴのシェフは高崎パスタについてインタビューでこう答えています。

高崎のパスタは総称として『高崎パスタ』と呼ばれていますが、定義があるわけではありません。

うちはできるだけ群馬県産や高崎産の食材を使うように心がけています。

おお!

そうなんですね!

「高崎パスタ」とは「高崎市で食べられるパスタ」のことを言っているんですね!

引き続き、シェフはこう言っています。

うちの一番の人気メニューはずっと『シャンゴ風スパゲッティ』です!

高崎パスタの発祥の老舗店でずっと人気のメニューということは…

「高崎パスタ」の代表メニューということですよね!

これは気になる。

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シャンゴ風スパゲッティってどんなの?

その気になる「シャンゴ風スパゲティ」はこちら!!

どどーーん!!

出典:sarah30.com

これは…

なんですか…?

ものすっごいボリューム!

シャンゴ風スパゲティは大きなロースカツが上に乗っかった、黒めのミートソースがかかっているなんとも言い難い見栄えの一品。

これだけ見ると「美味しそう!」とは言えないな…と思ってしまう筆者です。

(ボリュームありすぎるのが苦手なのですが…)

このスパゲティを紹介しているサイトを見てみると、こんな紹介文が書かれていました。

麺にミートソースを絡めて食べると…ソースの甘さとカツの旨味がこれでもかと口に広がります!

濃度のあるミートソースは濃厚な甘みとひき肉のワイルドさを感じる他にはない味わい。

麺はソースが絡み、歯触りはもちもち。

そうか…。

このミートソースは甘いのか…そして麺はアルデンテではなくもちもちしているのか…。

なんとなくひと昔前の「パスタ」というよりも「スパゲッティ」ってやつなんだろうなということが見た目からも紹介文からも察知できるような気がします。

シャンゴの人気の理由のひとつが「ボリュームがすごい!」ところ。

どれだけのボリュームかというとSサイズの麺の量が150gだとか!

普通パスタの1人前はだいたい100g。

Sサイズが150gって…

その上に大量のミートソースとロースかつですよね?

聞いただけでお腹いっぱいです。

お味は?まずいってほんと?

「高崎パスタ」で検索をかけると「まずい」って出てくるんです。

でも行列ができてる。と。

これはいったいどういうことでしょう?

いくつかレビューを見てみたいと思います。

「驚愕のまずさ!」

こんなすんごいタイトルから始まるレビューはこちらです。

キングオブパスタというローカルのイベントでの歴代の優勝店
ということで訪問してみました。高崎・前橋エリアではパスタ
が美味しいということでかなりの有名店とのことです。

最初にオーダーしたドリンクが甘すぎて、店の裁量の余地の
ない瓶ビールを再度、頼む羽目になり、嫌な予感がしましたが、
その後も嫌な予感は延々と続きます。

次にサラダが来ましたが、食材の質が低くて、すべてが業務用
のパックから開けて、適用に混ぜて作った感がありありで
食欲が落ちます。

肝心のパスタは大量の化学調味料と砂糖が入れてあるので、
二口目くらいから舌先が痺れて、完食するのは難行苦行と
いう感じです。
私は5口くらいでgive upしました。

デザートとコーヒーは上記のものと同レベルですので、割愛
します。

再訪は100%ありません。

ぬぬぬぬ…
これはかなりご立腹のようす…
食材の質が悪い、化学調味料バリバリ、難行苦行。
この方にとってはこう感じたんですねぇ。
お次はこちら。
ソースを絡めてスパゲティ。
 「うわっ、甘い!」
 なんじゃこの味は!!!甘味噌?
 スパゲティには相応しくないヘンな甘さ。異様だ。中華麺や素麺にはアリかも。
 麺自体は悪くない。だがアルデンテではない。後半、軟らかくなりすぎ。
 キャッチフレーズ「一度食べたらくせになります!」は虚偽表現。よくもこんなウソが言えるもんだ。インチキ極まりない。
 「一度食べたらイヤになります!」と正しく表記してくれ。
この方は美味しそうなものを食べ歩くブログを書いている方らしいのですが、かなりひどかった様子を書いています。
もう一つとても楽しく読ませて頂いたレポ記事がありました。
まずいのか確かめに行ってきた方のレポです。
こちらに書かれている内容を少し抜粋。

麺は柔らかめでアルデンテとは程遠い。昔ながらのスパゲッティってこういうんだったっけ。

そしてミートソースがまた独特のテイストだ。

甘くてほろ苦い、デミグラスと八丁味噌を混ぜたような濃厚な味。

トマトベースの一般的なミートソースとは全く別物と言っていいだろう。

半分くらいはおいしく食べられるのだが、後半飽きてくる。
この方は「まずかった」という結論には達していませんでした。
が、
正直私は一回でいいかな…という感想でした。
という結論で締めくくっていました。
うむむ…。
なるほど。

まずくはない、でも…。ソウルフードってこういうもの?

上記の感想やレビューでみえてくるのは「シャンゴ風スパゲティは甘い」ということと「麺は柔らかい」ということ。

一般的な「ミートソース」だと思って食べてしまうと「ん???」と頭が混乱する現象が起こるのではないか?と筆者は感じました。

ひと昔前のやわやわ麺のスパゲッティ(スパゲティでもパスタでもなく『スパゲッティ』)と群馬ならではの甘い味噌が混ざっているミートソース。

そこにドカン!とロースかつを乗せた、インパクト大!な食べ物がこの「ジャンゴ風スパゲッティ」なのでしょう。

群馬のソウルフードは県外の人からしたら美味しくない?

群馬県のソウルフードは甘い味噌味のものが多い印象です。

たとえば「みそパン」。

こちらはパンの間にあまーい味噌をべったり付けたパン。

筆者は「うげぇ…」と思ってしまいますが、群馬県民の方にとってはすごく美味しいそうです。

…一回は食べてみたいな…

…怖いけど…

出典:icotto.jp

群馬のソウルフードのもうひとつは焼きまんじゅう。

出典:travel-star.jp

見るからにテカテカで甘そうですね。

蒸したお饅頭に黒砂糖や水あめで甘くした濃厚な味噌だれを裏表に塗って焼いたもの。

かなり甘くしてあるのが特徴のようです。

味噌をかなり甘くしているたれを好んで食べるのが群馬県民さんの嗜好なのでしょうか?

でもハマったら食べたくなるお味なんでしょうねぇ。

筆者は東京出身なのでこの味を食べたことがありません。

馴染みもないのであまり想像ができません。

味噌をこれでもか!と甘くしてパンやお饅頭に付けて食べるという発想がそもそもないので、きっと食べたら頭が混乱するでしょう。

頭の中が「???」となることが想像できます。

が!!

何度か食べたらハマる気もするのですよ…

ということで、県外の人からすると「まずい」のではなく「???」となってしまうお味のものが多いのではないか?と調べてみて感じました。

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高崎パスタにはいろんな種類がある。だから…

ここまで「まずい?」について書いてきましたが、高崎パスタは「高崎市内で食べられるパスタの総称」です。

ジャンゴさんの「ジャンゴ風パスタ」はちょっと…と思った方も高崎市内には4,50店舗ものイタリアンレストランがあります。

美味しい!と絶賛する声も多々。

これは自分の舌で確かめてみるしかないですね!

それにもしかしてシャンゴ風にハマってしまう可能性もありますから。

一度は行って確かめてみたいシャンゴさんの場所はこちら。☟

店舗基本情報

店名 シャンゴ 問屋町本店
ジャンル イタリアン、パスタ、ピザ
予約・
お問い合わせ

027-361-5269

予約可否

予約可

店舗の状況次第では、ご予約を承れない場合がございます。

住所

群馬県高崎市問屋町1-10-24

出典:食べログ

出典:googlemap 

まとめ

どうでした?

食べてみたくなりました?

群馬県のソウルフードってなんだか未知の世界で筆者は絶対一度は食べてみる!と心に決めました。

まずいかどうかは自分で決める。

それにはまず確かめてみなければ!と。

とりあえず12月8日の「マツコの知らない世界」を観て「高崎パスタ」のお勉強をしようっと。

最後までお付き合いありがとうございました!

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