出典:Twitter
こんにちは!
今朝のYahooニュースを見て驚いた筆者です。
あのTBSの長寿番組『噂の東京マガジン』が3月で打ち切り!というニュースが流れているんですもの。
今日はその噂の東京マガジンの打ち切りの理由や番組の歴史、あの名物コーナーの賛否両論など、お伝えしていきます!
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目次
『噂の東京マガジン』は32年もやっている長寿番組。
TBSで『噂の東京マガジン』が始まったのは1989年10月1日。
「東京の今を捉える」をテーマに、日曜のお昼の番組として森本毅郎(もりもとたけろう)さんが放送開始当初からずっと総合司会を務めている。
今現在放送を開始してから32年が経過。
現在も世帯視聴率も良く、8.1%という数字を出している。
その数字は同時間帯でトップの数字だそう。
人気コーナーの『やってTry(トーライ)』や『噂の現場』などの時間帯の視聴率はさらに跳ね上がる。
出典:oricon
筆者が小さいころからやっていたこの番組。
日曜のお昼に父親がまったりしながら観ていたことを覚えています。
まだまだ視聴率も良い『噂の東京マガジン』。
なぜ打ち切りになってしまうのでしょうか?
だって観てる方たくさんいるんですよね?
それなのに…
何故?!!
打ち切り理由は老害?!出演者の高齢化が原因か?
局関係者は「それでも終了を決断したのは、視聴者層の若返りとコスト削減があるようだ」と語る。
出典:yahooニュース
TBSはコロナ禍で広告収入がかなり激減したそう。
この長寿番組は出演者がみなさんずっと番組に出続けている超ベテランであり、高齢の方たちばかり。
今さらギャラを下げるわけにはいかない。
でも広告収入が大幅に減少した事実は変わらない。
むむむ…
これはTBSさんも困りますね。
司会者の森本毅郎さんは81歳。
競馬評論家の井崎脩五郎さんは73歳。
タレントの清水邦明さんは70歳。
など、レギュラー陣の年齢を聞くと「おぉ…」となります。
というか、森本さん81歳ってすごくないですか?!!
びっくりです。
他の出演者の方も、風見慎吾さん58歳、山口良一さん65歳、笑福亭笑瓶さん64歳、深沢邦之さん54歳と年齢層がかなり高いですね。
一番年下のアシスタントでありアナウンサーの小島奈津子さんが52歳ですから。
出典:youtube
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視聴者層も高年齢化?
テレビ関係者は「長寿番組は視聴者も高齢化していく。番組の性質的にも若者を取り込むのは難しい」と明かした。
あのまったりした感じは若者が見るとは思えないですよね。
筆者はまるで若者の年齢ではありませんが、まぁあんまり観る気にはなりませんよねぇ…。
・出演者の年齢もギャラも高い。
・若者向けではない。
・視聴者も高年齢化。
・制作費を削減できない。
↓
↓
↓
未来がない!!!
これは…
打ち切りでも仕方ないかもしれません…
コロナ禍でもリモートに切り替えなかった『噂の東京マガジン』。
今やどのバラエティや情報番組を観てもリモート収録などににしている番組は多々あります。
コロナ禍で番組編成を余儀なくされた結果ですが、番組をなんとか継続させようという努力ですよね。
ですが、『噂の東京マガジン』は頑なにリモート収録などに切り替えることがなかったといいます。
その理由をインタビューされた際、司会の森本さんがこう答えています。
リモート収録だけはやりたくないね。
あれって〝疎外感〟があるでしょ。スタジオにみんなで集まってやらないと、この番組の雰囲気は出ないんですよ。リモート画面で、それぞれが違う場所にいて…っていうのは、僕はイヤ。
昔の映像を流す方がまだマシかな。
出典:niftyニュース
このインタビューだけ観ていると、森本さんの「番組愛」のようなものを感じますが、ここを『老害』だと指摘する意見も。
・古き良き時代を頑なに貫こうとする典型。
・『顔を合わせることが大事』『出社してこそ仕事』など、いつまでもリモートという働き方を受け入れない頭の固さ。
・新しいことを受け入れない古い体質の企業そっくり。
↓
↓
まさに老害!!
ということなんですかねぇ…。
出典:gramho
人気コーナー『やってTry(トーライ)』に嫌悪感をあらわす人続出?
『やってTry(トーライ)』は噂の東京マガジンの名物人気コーナー。
街中で一般女性の声をかけ、お題の料理を作ってもらうというロケのコーナーです。
筆者が小さなころからずっとやっているコーナーで、これをみんなで笑いながら観る…というのが定番でした。
しかし、このコーナーも時代と共に嫌悪感を表す声が大きくなっています。
やってTRYが大嫌いで見なかった。
料理ができない人なんて、どちらかといえば中高年の男性が圧倒的に多いのに、なぜわざわざ若い女性を選んで笑い者にするのか。
女性は料理が出来て当たり前なのに、最近の若いお嬢さんは何にも知らないんですよ、アハハ…
という男女差別意識が根底にあると思っていた。
ちょっと、料理出来ない女性を笑いものにするおじさん達って構図で、
さらに、女性司会者は食べられないのに、自分達だけ一流料理人の料理を美味しそうに平らげるのはどうなのかとは、ずーっと思っていましたが。
子供のときからやってTRY!が大嫌いだったからそういう点では、やっと終わるのか…と正直思う。
家族で見ながら、「失敗した人だけ編集して放送してるんでしょ」「スタジオで笑っている人たちもどうせ作れないよね」といつも話してた。
『やってTry』傑作選。
出典:youtube
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ここ数年ではこのコーナーの悪名が高まり、「『女性の料理が笑われる』TBS番組への違和感」と題し、東洋経済オンラインでこのコーナーを大真面目に批判した記事が掲載されました。(2019年掲載)
この記事がかなり反響をよび、TBSはこれを受け番組プロデューサーはコメントを発表。
『料理をすることは男女問わず素晴らしいことだと思います。』
このコメントは苦しい…
男女問わず素晴らしいなら男性もTRYしたら?の声が多数あり、最近では『やってTry』のコーナーに若い男性も登場するようになったとか。
このコーナーへの違和感、嫌悪感の理由はこの二つだとか。
・女性差別
・若者いびり
「女は料理が出来なきゃダメだ」「これだから最近の若者は…」そんな声が聞こえてくるのように感じると指摘する方たちがたくさんいます。
時代の変化、出演者たちの高齢化、この二つが重なり合ってしまい、そう感じさせてしまう傾向が強まったようですね。
まとめ
32年続いた『噂の東京マガジン』の打ち切り。
かなり衝撃を受けました。
打ち切り理由としては
・出演者の高齢化
・視聴者の高齢化
・番組制作費の問題
・全体的に『古さ』が際立つ
・人気コーナーへの批判が強まった
などがあげられそうです。
時代の流れ、年齢、感覚、の問題はさせて通れないのでしょうかねぇ。
筆者としては少し寂しい気もしますが。
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